2019/08/12 14:22
肌トラブルの原因となってしまうものには、様々な要因が考えられますが、
自分で気をつけることで事前に防げるものがほとんどです。
できれば避けたい肌トラブルですが、その為にはトラブルになってしまう原因をよく理解しておく必要があります。
紫外線によるメラニン色素の生成や肌の乾燥などは良く聞くことですが、間違った肌ケアも肌トラブルの原因になります。
肌に良かれと思って実践している肌ケアも、実は肌トラブルの原因になってしまう事もあるようです。
気づかないままに不適切なスキンケアを行っていると、
肌の健康維持を阻害するだけでなく、肌トラブルを引き起こしてしまいます。
汚れを隅々まで落とすために、洗う力が強い洗顔料を使い続けていたら、
皮膚への負担になって、お肌が刺激に弱くなることがあります。
皮脂が極端に少なくなると、自己防衛機能が働いて、皮膚表面に皮脂が過剰に分泌されるようになってしまいます。
こんな経験がある人も多いと思いますが、
サウナなどでしっかりと皮脂を落とした後に数時間で顔や額に脂がテカテカとなることがあります。
これは肌の自己防衛機能が働くためであり、
過剰に分泌した皮脂が原因で細菌の繁殖が進み、炎症やニキビの原因となることがあります。
肌の細胞が正常な状態で活動できるようにする為には、
洗顔をした後に乳液などで肌の水分コントロールを行うことが大切です。
皮膚を清潔に保つための洗顔も、やりすぎると肌トラブルの原因になってしまいますので、
洗いすぎに注意し、こすらないようにしましょう。
お肌のお手入れでは、してはいけないことや、やったほうがいいことがありますので、
それらを踏まえて肌トラブルを予防しましょう。